アメリカでは、住宅バブルがはじけて住宅需要が減速し、サブプライムローン問題が生じるなどしております。これらの影響で、アメリカの住宅ローンの金利が下がり、住宅ローン金利(期間30年・固定)は平均6.26%となっています・・・
金利が下がって、6.26%です。
実は、アメリカの住宅ローンの金利は日本とは比べられないぐらい高いものです。日本のバブル期並みの金利なのです。
本来の住宅ローン選びの考え方としては、低金利のときには固定金利を選び、高金利のときには変動金利を選ぶものです。低金利のときなら、その低金利を固定させておいた方がいいのは当然ですし、高金利ならそれ以上に金利が上昇するリスクが低い為に、金利が下がった時のメリットを考えて変動金利を選ぶわけです。
しかし、それでも金利の高いアメリカでは、固定金利が一般化しています。逆に、金利が低い日本では変動金利の利用率が高いのです。
これらは、理論上のメリット・デメリットというものを超えた国民性なのかもしれませんね。日本では、最近になって固定金利への意識が芽生え始め、10年程度の固定金利を選ぶ人も増えてきています。
今後は、住宅ローンの金利への意識が変わってくる気配を感じます。
しかし、アメリカの住宅ローン金利は高いですね。繰り返しになりますが、6.26%ですからね。ちなみに、11月の日本の固定期間30年の住宅ローンは、住信SBIネット銀行が2.75%となっています。半分以下ですね。
参考:住宅ローンの金利ランキング
もちろん、皆さんが住宅ローンを借入する際には、アメリカの金利と比べても何ら意味がないですので、日本国内の住宅ローンと比較することになりますが。
住宅検査・内覧会立会いのアネスト


by 荒井 康矩
住宅の検査制度(1)